KUMAGAWA SACOCHE

¥27,500

このサコッシュに使われているのは、岩手県遠野市で有害鳥獣として駆除された熊の革です

人との共生の中で駆除されたその革を、無駄にすることなく丁寧に製品へと仕立てました

近年、熊の生息数は全国的に増加傾向にあり、それに伴って有害駆除の頭数も増えています

しかし、その多くが活用されることなく廃棄されているのが現状です

このサコッシュは、そんな状況にひとつの活かし方を見出そうとする取り組みでもあります

野山を駆け抜けてきた痕跡がそのまま刻まれた、力強くも静かな存在感を放つ素材です

厚みのある熊革を素仕上げでなめすことで、革そのものの質感や表情を残しました

手に触れるたび、少しずつ柔らかく艶を増し、日々の中で育っていく一枚です

カラーはインディゴ一色

深く静かな藍の色合いが、熊革の質感と相まって、どこか野性の余韻を漂わせます

フォーマルにもカジュアルにも馴染む、凛とした佇まいです

裏地には、岩手の漆の廃材を煮出して染め上げた綿布を使用

やさしい肌あたりとともに、自然とともに生きるプロダクトとしての背景をさりげなく支えています

※漆の樹液は使っておらず、かぶれの心配はありません

ショルダー紐は最短 63cm〜最長 120cm まで調整可能

肩掛け・斜めがけのどちらにも対応し、取り外してクラッチバッグやポーチとしても使えます

スマートフォン、財布、鍵、ハンカチなど、身の回りの必需品をすっきり収めるサイズ感

内側には仕分け用のポケット付きで、使い勝手も抜群です

使うほどに革がやわらかく馴染み、表面には自然な艶が生まれていきます

色味も少しずつ深まり、黒に近い落ち着いた表情へ

日々の暮らしの中で使い続けることで、自分だけの風合いへと育っていくのが熊革ならではの魅力です

 

 

「山ノ頂」は、縁日のブランドラインの1つで、害獣駆除された獣の皮を使用した製品を展開しています

農作物や林業などの獣害被害において、山と里の関係性が難しくなっている現代

岩手が昔から大切にしてきた、獣と人、痛みと喜びの「間で生きる」という見えざる精神性が少しでも伝わることが、かつてのような人と獣の良い関係性が未来に繋がって行く出発点だと信じ、歩み出したプロジェクトです