YAMA SHIRT

col.生成り, 黒

¥26,400

東北で昔着られていた仕事着の一つに、「山シャツ」と呼ばれるものがありました

木屑が入らないよう詰襟カフス付きで作られたシンプルなシャツで、野良や山仕事の時に着られていたものです

その山シャツの形を借り、モノを大切にする暮らしの知恵を借り、“長く着続けること”を考えた縁日の「YAMA SHIRT」が出来上がりました

東北で昔着られていた衣服には、服の上から生地のハギレを何枚もつぎはぎして作ったものが多くあります

布を重ねることで冬の厳しい寒さから身を守ることができ、また、服の弱くなった箇所の補強にもなりました

厳しい暮らしのなかで自然と生まれた、ものを長く大切に使っていくための工夫です

昔の人々がつぎはぎしてまで服を大切に着たのは、ものが貴重だったから、貧しかったから、という理由だけではなく、長く着た分だけその服に刻まれた人の時間や思いを大切にしたからでした

YAMA SHIRTは、暮らしの中で擦れやすい部分にあらかじめ当て布をすることで補強をし、長く着続けられる丈夫なシャツに仕立てています

荷物を背負う肩の部分、曲げ伸ばしの多いひじ、擦れやすい袖口と裾の部分

当て布の上から施した見た目にも印象的なステッチは、より生地を丈夫にするためのひと手間です

後ろ身頃は前身頃よりも丈が長く、座ったときにちょうど裾がお尻にかかるくらいの長さ

袖口の締まり具合を調整できるよう、カフスにはボタンを2つ付けました。ボタンは手触りの良さから木製のものを使用

腕まくりして一年中使っていただけます

左胸にスマホが入るくらいのポケットが一つと、腰の両脇にサイドポケットが2つあり、胸ポケットのフラップはポケットの中にしまうこともできます

生地は中厚手の丈夫な綿麻キャンバスを選びました。シャツジャケットのようにも着られるしっかりとした生地です

見た目よりも柔らかな着心地で、たくさん着ていくうちに体に馴染んでいきます

首元後ろのループは、製造過程でどうしても出てしまう残布の「裂織」を使用しています

東北の物を大切にする象徴としてのアイコンでもあり、暮らしの道具としてフックなどに引っ掛けることもできます

 

 

-縁日-

岩手県南の城下町、一関で100年続く染物屋、京屋染物店のオリジナルレーベル

京屋染物店の職人たちが、伝統的な技術を取り入れながらていねいに、ひとつひとつ手づくりしています