SAPPAKAMA02

col.紺, 生成り, 黒

¥24,200

東北に古くから伝わる野良着「猿袴」はその名の通り、猿のように軽快に野山を動くことができる袴です

自然と共に農的な生活を営んできた東北で、山仕事や農作業の作業着として、またモンペのように部屋着としても愛用されてきました

猿袴の特徴はお尻に適度な生地のゆとりがあることや、ふくらはぎから足首にかけて細く作られていること

それらは山での動きやすさや、足運びをよくするために考えられた形です

股下部分やふくらはぎ、何枚ものパーツが組み合わさったSAPPAKAMAの仕立ては、体の構造に合わせた動きやすさを叶えながらも、生地を無駄なく使い切るための先人たちの知恵

一見シンプルに見える形ですが、その立体的な縫製には職人の技術がつまっています

ふくらはぎ回りも、昔ながらの猿袴の形を踏襲し、足の形に合わせるよう三角形のパーツが当てられています

適度にフィットし足捌きも妨げない、動きやすさと着心地のよさにつながっています

ウエストは脱ぎ履きが楽なように、ウエストゴムを使用

締め付けの調整は、従来の猿袴に習って紐で結ぶ仕様にしています

ポケットは両脇に2つ、後ろに1つ付いています

大きめのポケットなので、携帯電話やお財布も楽に入ります

ちょっとした外出なら、手ぶらでお出かけもできます

京屋染物店でものづくりをするときにどうしても出てしまう「残布」を裂織にしたループをつけています

裂織りは、東北の物を大切にする象徴としてのアイコンでもあります

右前ポケットのあたりに縫い付けられているので、ループにカラビナをかけたりといったツールとしても使うことができます

愛知県で織り上げた綿麻のキャンバス生地を使用

ナチュラルな生成り仕上げの生地を、京屋染物店で染め上げました

揉みほぐすようにワッシャー加工を施して仕上げた綿麻の生地で、自然なシボ・シワ感と柔らかな肌あたりが特徴です

しっかりとした中厚手生地なので、生成り色でも透けることはありません

綿の優しい風合いと、夏涼しく冬暖かい麻の特性が活き、オールシーズンご着用いただける素材感です

使えば使うほど、生地がやわらかく体に馴染んでいきます

また生成りの生地は原料となった植物の自然の色味や風合いを活かしたもので、生地を仕上げる際に薬品や人の手が加わる工程が少なく、その分環境への負荷も少ないのものでもあります

 

-縁日-

岩手県南の城下町、一関で100年続く染物屋、京屋染物店のオリジナルレーベル

京屋染物店の職人たちが、伝統的な技術を取り入れながらていねいに、ひとつひとつ手づくりしています