visvim FALL & WINTER 2017 “Dissertation on contrary warriors”

コレクションがスタートしました

 

VIRGIL BOOTS-FOLK (VEGGIE SUEDE)

col.CAMEL,BLACK

¥84,000+tax

SWEDEN VEGGIE TANNING SUEDEレザー/牛革

ライニング-Veggie tanning/牛革

Vibram社のアウトソール

TPU heel stabilizer

Handmade Goodyear Construction

 

SS 101 JKT DAMAGED

¥60,000+tax

表地はBLUEセルビッチの13OZオリジナ ルデニム/綿 100%

オリジナルファスナースライダー

ORIGINAL鉄製ネオバ釦、リベット

藍染めのディアパッチ使用

DAMAGED加工

 

NEW HOPE JKT (VNTG OX)

col.NAVY

¥118,000+tax

経緯4タイプの糸、3子撚とモヘア混のコンパクトスピンが織り込まれています

経6色x緯4色を複雑なタイプの異なる原糸に入れ込んであります

表地 毛 93% モヘヤ 7%

本水牛釦

ハンドステッチ加工

プレス仕上げ

日本的なイメージのストライプ柄を微妙な色と原糸の配列で表面感がでるよう仕上げたオックス

何十年も着古したような風合いと枯れて油の抜けきったようなヴィンテージ感が特徴です

左胸ポケット口、上衿周りのハンドステッチはデザインとして飾りで入れています

*元々は取るものなので取って頂いても構いません…着用していくうちに引っかかりなどがあると思いますが修理は受けられません*

 

VIATOR SUNGLASSES ROADMASTER

col.BLACK,DK.BROWN

¥48,000+tax

フレーム素材は”Made in Japan” のアセテートを使用しており、植物性の繊維を材料にしている

海外製アセテートの生地よりも可塑剤が少ない為、 固く、フレームにした時に変形が少ないと言われています

レンズ幅51mm

ノーズ幅20mm

テンプル幅148mm

 

EXCELSIOR CAP (WOOL/LINEN)

col.BLACK,NAVY,BURGUNDY

¥18,000+tax

ウールリネンフェルトを全面に使用したbaseball CAP / 毛 70% 麻 30%

バックサテン組織で高密度に製織し、縮絨と起毛を繰り返しベルベット調に刈りそろえたW/Liフェルト

何十年も着古したような風合いと枯れて油の抜けきったようなヴィンテージ感が特徴

被りが深く、バイザーの大きいスクエアー型

 

ACHILLES SOCKS HI 2-TONE

col.BLACK,NAVY,BURGUNDY

¥6,400+tax

ドイツの機能素材を使用したHI 2-TONE SOCKS

履き口を変わり編みし、カカトとつま先を配色

足首部分にテンション

吸収・即乾に優れたロンフレッシュ加工

 

 

“Dissertation on contrary warriors”

Hiroki Nakamura

ワクワクする事をしたいといつも思ってる

思い立ったら、次々にアイデアが溢れて、考えているだけで楽しくなるようなことを

日々のスケジュールに追われ、もちろんクリエイティブなことをしているんだけど、いつの間にか、ビジネスやカルチャーの中で頭で考える事が多くなりがちである

 

デザインワークをしていたある日、思い立った

アメリカに作る最初のお店は、ニューメキシコ州のサンタフェに出そう

ニューヨークでもなく、ロサンゼルスでもなく、サンフランシスコでもなく、サンタフェに出そう

プラザから歩いて行ける小さなビクトリアン調の家に、自分たちで作ったハンドメイドの看板を飾って、お気に入りの家具も販売しよう

そしてアイデアは止まらない

手漉きの和紙で作った提灯と、前に見かけて気になっていた江戸時代の象の屏風も置きたい

世界中から集めてきた民芸品も販売しよう

手作りの民芸品は僕たちの物作りにすごくリレイトする

インスパイアーされたアンティークも、WMVとVISVIMの商品と一緒に販売しよう

自分たちの手で仕上げたあったかい店を出そう

そしてこのワクワクするアイデアを、チームに説明する前に妻のケルシーとシェアしよう

一通り自分のアイデアを話し終わると、彼女はこう言った

“あなたの話を聞いていて、Contrary Warriorsを思い出した”

 

“Contrary Warriors”

北アメリカのインディアンで、「プレインツ」という部族に「Contrary Warriors」という兵士たちがいたらしい

彼らは戦いに行く時に、馬に前後反対に乗って現れたり、「ハロー」と挨拶されたら、「グッバイ」と答えたり

初めて彼らを見た人たちは、彼らが何をしているのかを理解できなかったらしく、単に道化師か何かと思っていた

「Contrary Warriors」たちは無意識に繰り返される自分たちの行動が、そこにある「選択」と「可能性」を見えづらくさせる事実を知っていて、あえて反対のアクションを取る練習をすることで、その部族に広まっていた固定概念にチャレンジしていた

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