visvim SPRING & SUMMER 2016 “Dissertation on revealing the inspiration”
ファーストデリバリーがスタートしました
col.black
col.dk.brown
col.lt.brown
GRIZZLY BOOTS MID-FOLK ¥88,000+tax
HORWEEN社のVeggie Tanning 牛革(Art. Cambrige)
SWEDENのVeggie Tanning Suede leatherのコンビネーション / 牛革
-Vibram®アウトソール
-ソール交換 : 可
-レザーウェルト
-Handmade Goodyear Construction
* スウェーデンのタンナリーは、100%植物タンニング生産の歴史の長い(Since 1873)タンナリーです。原材料は全て地元スウェーデンの牛革(BOVINE)使用し、伝統手法の植物タンニングでレザーを生産しています
SCARF RING (NICKEL PLATED) ¥14,800+tax
真鍮 / 銅×亜鉛
肉厚の真鍮板より抜き出したパーツにプレス機で打刻、R型(丸みのある金型)を下に置き、数回表面より叩きRINGにラウンドを出しました
1つ1つ手作業で作っている為Rの出方が違います
最後に真鍮を酸化させて深みのある奥行感を出したSCARF STOPPER
1つ1つハンドメイドな為、全体的な形や角度・風合い・メッキの付き方、剥がれ方等が個々に異なります
*カラーはblack,dk.brown,になります*
LEATHER LONG WALLET ¥47,000
表地はSWEDENのVeggie Tanning Suede leather / 牛革
裏地はSWEDENのVeggie Tanning leather使用 -Visvim Logo入りスナップ釦
RIRIのGN Zipper使用
横:21cm、縦:10cm、幅2cm
* スウェーデンのタンナリーは、100%植物タンニング生産の歴史の長い(Since 1873)タンナリーです。原材料は全て地元スウェーデンの牛革(BOVINE)使用し、伝統手法の植物タンニングでレザーを生産しています
Veggie tanning suede Leatherは、使用することによって、色経年変化を楽しめます
摩擦よる色移りが多少生じます
col.blue
HIGH-WATER CHINO ¥28,000+tax
超長綿(ルアンチン)の甘撚り原糸を原綿に使用し、高密度に織り上げたチノ綿 100%
アルミ釦
ONE WASH
硫化染で染め上げていますので洗い込む事によりナチュラルな色落ち感が出ます
*実際の商品はロングスリーブになります*
col.white
BIG BORDER TEE L/S ¥27,000+tax
INDIGO先染め20/2天竺ボーダー綿100%
生地はINDIGOロープ染色と硫化染料で染めた糸を使用したパネルボーダー天竺
着用を重ねる毎に経年変化を楽しむ事ができます
*カラーはbeige,redになります*
NAKOTA PARKA F.Z. ¥72,000+tax
超長綿、甘撚り原糸を使用し、平織りで限界に近い密度で織り込んでいます / 綿 100%
起毛ネル素材にオリジナル柄プリント
riri ZIP
オリジナルSNAP釦
手撚りのオリジナル大麻紐
GARMENT DYE
高密度素材のハリ感と反発感に超長綿甘撚りのソフトさも兼ね備えた素材になります
全体的に分量感が大きめのAラインシルエットです
ウエスト、裾に紐が通っており、絞る事でシルエット調整出来ます
肩幅は寸法上では極端に小さく思えますが、フードが身頃まで繋がったデザインにより着用の際は通常の肩幅になります
袖はボリュームがありますが、袖口がゴムで縮んで手首で止まります
col.beige
col.red
NAKOTA PARKA P.O. ¥68,000+tax
超長綿、甘撚り原糸を使用し、平織りで限界に近い密度で織り込んでいます / 綿 100%
起毛ネル素材にオリジナル柄プリント
riri ZIP
オリジナルSNAP釦
手撚りのオリジナル大麻紐
GARMENT DYE
高密度素材のハリ感と反発感に超長綿甘撚りのソフトさも兼ね備えた素材になります
全体的に分量感が大きめのAラインシルエットです
ウエスト、裾に紐が通っており、絞る事でシルエット調整出来ます
肩幅は寸法上では極端に小さく思えますが、フードが身頃まで繋がったデザインにより着用の際は通常の肩幅になります
袖はボリュームがありますが、袖口がゴムで縮んで手首で止まります
胸ポケット口はファスナー付き両玉縁仕様になります
…最後に今シーズンのテーマを原文のまま転載します
“Dissertation on revealing the inspiration”
古いオブジェクトやガラクタからインスピレーションを得ることが多くある。貴重なもの、貴重でないもの、流行っているもの、いないもの。そういうことは関係ない。とにかく、より多くのアーカイブを見て、自分が何か感じるものに出会うことが大切である。
ある日、フリーマーケットで物色中に、滅多にお目にかかれないくらい気に入った骨董商のブースを見つけた。
彼の集めている骨董たちはどれも魅力的だ。流木、木彫、ヨギから古いファブリック、器まで美しく枯れていて存在感ある素晴らしい品々。それぞれの骨董から彼の審美眼を感じることができる。
すっかり魅了されてコレクションに見入っていると、その骨董商と専門家風の客との会話が耳に入った。
“これは江戸元禄期あたりのものですね?”と客。
“それはよく解らないね。その時代にいた訳ではないから。そういうことはあなたみたいな学者さんが研究してください。私はただ、自分が心を動かされたものを売ってるだけだから”と骨董商。
理屈や説明で理解するのは楽しいものだが、それだけでは心には刺さらない。
頭では説明ができない、その何かはどこから来るのだろうか?
心を動かすプロダクトをデザインしたい。
僕の心を動かしたインスピレーションをボードに並べてみました。
ロサンゼルスのアンティークモールで見つけた古いブラス製のステンシル用の型。
作者不明の鉛筆で描かれたカウボーイのドローイング。
京都の古本屋で見つけた江戸時代の西陣織の生地見本。
アメリカのコロラドリバーで見つかったトレードビーズ。
1920年代のカラフルなスパークプラグ。
アメリカのどこかで見つけた手彫りの木彫ブーツのおもちゃ。
妻と娘のために宮古島で拾った貝で作ったネックレス。
手作りのバンジョウ。
自分でも何に惹かれているのかわからないし、外から見える形が全てではないはず。ただ、確かなのは心を揺さぶられたという事実。仮定と感覚を手掛かりにオブジェクトや事象の分析を始めます。
頭で考えないで、心で何を感じたかを紐解きます。
デザインプロセスのはじまりは、自分の心と向かい合う作業なのです。