早速ですが、本日も商品のご紹介の方をさせて頂きます。

本日ご紹介するのは、当店別注で作ったTrujillo’sとOrtegaのベスト。

まず始めに、その2つのブランドの詳細から。

〜Trujillo’s〜

日本でよく言われているNew Mexico州Chimayoで生産されているウール織物製品の3大ブランド(「Ortega’s」 「Centinela」 「Trujillo’s」)のひとつ。  もとはルーツを同じくするこの3つのブランドは、それぞれに細かな特徴はありながらも、ブランケットやバッグ、衣類など、この地方伝統のデザイン・製法にて様々な製品を生産しています。デザイン性や細かなディテールにおいて他の2ブランドより魅力的な部分が多かったこともありますが、何より ”John R. Trujillo” というウィーバー(機織職人)に惹かれていたのが大きいかもしれません。  既に ”John R. Trujillo” は他界してしまっていますが、彼の魂と技術はしっかりと次の世代へ受け継がれています。「Trujillo’s Weaving Shopは、少人数のウィーバーで生産する非常に小さな工房です。 生産数には限界があり、常に店頭に並ぶようなブランドではありません。

〜Ortega〜

オルテガ社のチマヨ・ブランケット、或いはそれらを素材とした製品は、先祖代々8代に渡って継承されている手織り、ハンドメイドの伝統工芸品です。 現在も、アメリカ合衆国南西部にあるニューメキシコ州の片田舎で、昔ながらの製法で1点1点コツコツと作られています。 チマヨ・ブランケット独特の風合いは、オートメーション化された近代的な機械生産・大量生産方式では、生み出すことが出来ません。 ですから、その独特の風合いを守り続ける為に、敢えて昔ながらの手織り製法、道具に今もこだわり続けています。 しかし、チマヨ・ブランケットの織り方を習得するには、とても長い時間がかかります。 また、1枚のチマヨ・ブランケットを織り上げる為には、相当な根気と独特のデザインパターンやカラーリングのセンスも要求されます。 誰にでも簡単に出来るという仕事ではありません。 更に、チマヨ・ブランケット生産は、伝統的な織り機や道具を作る木工技術なども含めた、200年以上続く伝統文化の結晶でもあります。 ですから、彼等は先祖に対する感謝と誇りをもって、親から子へ、子から孫へと現在も語り継ぎ、受け継いでいるのです。

と、どちらも古くからある非常に心のこもった作品を世に送り出し続けているブランド。

一体どんなモデルが店頭にあるのかと言うと…

チマヨベスト

Trujillo’s /  2Button Round Neck Vest 各¥62,640-(tax in)

col.(左から)Ivory / Grey

チマヨベストベストにしては非常に珍しいラウンドネックが特徴のベスト。

中には、シャツ以外にもパーカーやスウェット等も着てもらえるように作った形。

もちろん保温力は言わずもがな。インナーに軽いアウターとして来て頂けます。

チマヨベスト

バックはこんな感じです。

カラーによってバックのデザインも変わります。

チマヨベスト

Trujillo’s / 1Button V-Neck Vest ¥62,640-(tax in)

col.Black

フロントには1ボタンだけ付いた一風変わったデザインが特徴のこちらのモデル。

通常のベストとは一味違うデザイン性の効いた一枚となっています。

インナーにした際にもフロントの紐がいいアクセントになってくれますよ!

チマヨベスト

バックデザインもいい感じです!

チマヨベスト

Ortega / No Button V-Neck Vest ¥62,640-(tax in)

col.Ivory

Trujillo’sよりも少し深めのネック部分が特徴のOrtega。

数あるOrtegaのベストでもここまで凝ったデザインはないのでは!?

先程のTrujillo’sのべストと似ていますが、着比べて頂くと全くの別物です。

こちらもフロントに付いた紐が非常にいいアクセントになっていますね!

チマヨベスト

着た事が無いと言う方が多いベスト。

一枚中に挟むだけで驚くほどの保温力を得る事が出来ますよ!

また別注のモデルですので、あまり人と被らないと言うのも嬉しいポイント。

ぜひご試着にいらして下さい!

本日のBGM

Rocks / Primal Scream