山葡萄ツキノワバングル
強くてしなやかな山葡萄皮ならではのバングルブレスレット
山葡萄のダイナミックさを感じられる幅広の1枚を筒状に固定して乾燥させました
ツキノワ着脱手順
①指5本を輪に通す
②手首側部の幅に輪を少しずつ広げる
③側部からスライドしながら装着
④外すときは片方を少し広げて手首側部からスライド
ツキノワの制作には厚めの山葡萄皮を使用して極力割れにくくしていますが、無理に広げたりするとヒビが入って割れる恐れがあります
ささくれや擦れ対策として皮には面取りを施していますが、着脱の際は念の為お気をつけください
使い方によってはだんだんと輪が広がってくる可能性があります。もし輪の大きさを調整したい場合は、霧吹きで軽く湿らせて好みの大きさに矯正したら輪ゴム等で固定して乾燥させてください
自己責任になりますのでくれぐれも慎重におこなってください
置掛 -OKUKAKE-(おくかけ)
KOGUMA新作
名前の通り「置く」「掛ける」の2way
胡桃の樹皮と山葡萄、紐には強靭なアバカを使用していて、途中を山葡萄で編むことで当たりを少し優しくしました
ショルダーバックや壁掛けとして、掛けて使用しないときはドライフラワーを入れるなどして置いてご愛用いただくこともできます
倒れるのが心配な方は中に重しを入れるとより安定します
「胡桃の皮を触っていた時に感じた「布」のような感覚に着想を得たものの、皮同士を縫い合わせる手法の作品は既にあったため何か差別化を図れないか試行錯誤を重ねていたら偶然現在の形に繋がる瞬間に遭遇しました
それまでは仕上げで切り落としていた余剰な部分をあえて残すことで自立することに気付いたんです
もともとは肩や壁に紐を掛けて使うものをイメージしていましたが、置いて使える機能がさらに備わることでこの作品に広がりを感じました」
幅23cm 高22cm
山葡萄籠 横長
透かし編みを入れて軽やかに
網代編みと透かし編みを感覚で混ぜ合わせ、とても軽くなっています
棚編みにもっていくときにハの字でラインを入れていますが、これはわら細工で培った技を取り入れています
荷物をあまり多く持ちたくない方には日常的に使いやすい人気の籠
幅31cm 高14cm 奥10cm
山葡萄籠 中
網代編み、矢筈縁、縁に向かって丸みを帯びている形
“強く美しい”大井沢の伝統的な型を用いて編んだもので、
2023年、2024年度日本民藝館展入選のKOGUMAを代表する籠
100年使える美しい逸品
幅31cm 高24cm 奥10cm
*2025年生産は今回で終了となります*
“KOGUMA”
2023年、2024年度日本民藝館展入選
拠点である山形県西川町大井沢地区から暮らしとともにあるような作品を制作
「裏はけずんな」
編むのに苦労しても、少し重たくても、丈夫で本当に3世代に渡って使われていくような籠をつくっています