visvim FALL & WINTER 2015 “Dissertation on revealing the practice”

ファーストデリバリーがスタートしました

 

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LAW ENFORCEMENT WHISTLE ¥9,800+tax

Made in Japan

メインファブリック: 真鍮板よりパーツを切り出し、溶接して組み立てた police Whistle型 Whistle

DETAILE:-中身に 天然コルクを使用した BALL を使用

 

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col.OLIVE

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col.NAVY

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col.KAHKI

HONUS CAP EAGLE FEATHERS ¥15,800+tax

Made in Japan

メインファブリック: LINEN/WOOL ツイード を使用した 6枚ハギ OLD BASE BALL CAP /麻 77% 毛 23 %

DETAILE:-頭にFITする 浅めのかぶり STYLE-FRONT にインディアン刺繍ワッペン使用-SM 57.5㎝、ML 59㎝

リネンと英国羊毛のミックス感により色と手触り感にヴィンテージ感が感じるように作製しました。

 

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col.BEIGE

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col.BLACK

*col.NAVYもございます

HIGH-WATER CHINO ¥27,000+tax

Made in Japan

メインファブリック: 超長綿(ルアンチン)の甘撚り原糸を原綿に使用し、高密度に織り上げたチノ/ 綿100%

DETAILE:-アルミ釦-ONE WASH

硫化染で染め上げていますので洗い込む事によりナチュラルな色落ち感が出ます。

 

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col.WHITE

ALBACORE NATIVE BLANKET L/S (GIZA OX) ¥29,000+tax

Made in Japan

メインファブリック: オリジナルで紡績した40/-×20/2のGIZA OXFORD/ 綿100%

DETAILE:-横糸にウールの紡績機で紡績したツイード調の9/1コットンスラブを草木染料で枷染めし、ジャガード機で織ったブランケット-NUT釦-ONE WASH

 

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col.OLIVE

IRIS LINER JKT ¥89,000+tax

Made in Japan

メインファブリック:高密度のNYLONサテン/ナイロン100% 裏地 毛 76%  モヘア 24%

DETAILE:-コンポーネント:オリジナルヘリンボンのファブリックトリム:オリジナルSNAP釦、riri ZIP-DAMAGED加工

ライニング:この素材はモヘア高率混の梳毛糸(モヘア50%/ウール50%)を使用しています。この糸でループ意匠糸オリジナルで作り紡毛糸1/12と配列で織り上げ凹凸感を出してループをつぶさないようにモヘアのタオル地のようなツィード素材に仕上げました。保温性に優れています。

STYLE:肩幅小さめで、全体的に少しゆったりとし、袖は肘にタックが有ります。LINERとして取り付け可能な為、袖丈は9分丈になっています。

 

 

…最後に今シーズンのテーマを原文のまま転載します

 

“Dissertation on revealing the practice”

毎シーズン、6ヶ月に一度コレクションという形で、いま自分が作りたい物を表現している。
そしてプレゼンテーションの際に、シーズンのテーマやコンセプトとプロダクトをリンクさせ世界観を表現していく。
その意味でもシーズンのテーマやコンセプトは重要になってくる。

ある時は、コンセプトやテーマが先に生まれ、デザインプロセスをリードしていく時もあるし、またある時はそのプロセスの中で、生まれてくる時もある。

そして稀に、今回のように、自然発生的に出てこなくて苦しむときもある。

生地のデザインや素材の開発もすっかり終わり、だいぶ形になってきた初冬の頃。

“まずいな、出てこないな、もう2ヶ月切っているな”と焦るばかりで時間ばかりが過ぎていく、そこで妻にも相談してみた。

“だいぶデザインもできているから、自分の中にあるはずでは?”と励まされる。

“そうだよね”と気を落ち着かせ、彼女と僕が別のプロジェクト用に撮ってきた過去数カ月分の写真を眺めながら、このコレクションのデザインプロセスを回想してみることにした。

7月のイギリスでのインスピレーショントリップから始まり、8月の西海岸のロードトリップ。
8月に開発チームとロサンゼルスで行われたデザインのキックオフミーティング。
パリでの生地開発のミーティング。
ワシントン州シアトルへのショートトリップ。
9月にフローレンスのアルノ川のほとりで開発チームと今季のカラーパレットを決めた時の写真。
ヨーロッパのサプライヤーさんを訪ねたロードトリップ。フロリダへのインスピレーショントリップ。
イタリヤのガルダ湖のほとりでうちのチームとトワルのチェックをしたデザインミーティング。
11月に東京からのチームと行われたカリフォルニアでのシューティング。
カリフォルニアのセコイヤナショナルパークへのショートトリップ。
仙台でセールスチームとキャンピングトレーラーのイベント。東京のアトリエで畳の上で行われたデザインミーティング。
ロサンゼルスでのデザインミーティング。

大量の写真とコンタクトシートを見ながら、デザインプロセスとインスピレーションを一つずつ思い出していく。そしてそこに、数ヶ月間に起こったとは思えないほどの量のストーリーがあることに気がつく。
ここ数ヶ月で地球を4周半移動しながら、僕らと僕のチームがたどった経験をお客様とシェアしたらどうだろうか?35ミリのコンパクトカメラで撮られたイメージは、決してファンシーでもアーツィーでもないスナップショット。でもそこにはリアルな光景と表情がある。

そして昔からレコードやCDを買って、最もエンジョイする瞬間を思い出す。それはアルバムの裏やブックレットに載っているスナップショットやプライベートなイメージを見ながら、そのアルバムを聴くこと。

そして妻に尋ねました。
“この写真、コレクションで使ってもいい?”彼女は快く了解してくれました。
そしてコレクションのテーマが決まりました。

“Dissertation on revealing the practice”

リアルなデザインプロセスを明らかにすることで、お客様によりプロダクトを楽しんでいただきたいと考えました。